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開催日:2020.11.25(水)終了しました

政策デザインラボ「あたらしい公共のはなしをしよう(オンライン)」が開催

イベントのイメージ画像|あたらしい公共のはなしをしようONLINE 2020.11.25 Wed 18:30-21:00

コンセント代表取締役社長で武蔵野美術大学教授の長谷川敦士が専任研究員を、サービスデザイナーの小山田那由他が客員研究員を務める、武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所の政策デザインラボによるオンラインイベント「あたらしい公共のはなしをしよう(オンライン)」を、2020年11月25日(水)に開催します。

社会が複雑化し、解決すべき課題が明らかでなくなった今、私たちはどのように社会と関わりをもつことができるでしょうか?

今回の政策デザインラボでは、ムック「NEXT GENERATION GOVERNMENT」で行政DXとあたらしい公共のゆくえを示した元WIRED編集長、黒鳥社の若林恵氏をお招きして、あたらしい公共の実現に向けて何が必要なのか、デザインに何ができるのかを議論していきます。行政サービスのデジタル化に急速に注目が集まる今、ここ日本で、私たちはどのように変化に貢献できるのでしょうか。そして、あたらしい公共をつくるためにデザインのアプローチをどのように使いうるのでしょうか。多くの方々との意見交換をするため、ディスカッション中心のプログラムとしました。ご関心がある方のご参加をお待ちしております。


(Photo by Pierre Châtel-Innocenti on Unsplash)

[ソーシャルクリエイティブ研究所とは]
本研究所では、激しい環境の変化や未来が予測しづらい現代が抱える課題を、企業、地域、行政、教育の壁を越え、領域横断的に取り組み、ビジョンとプロトタイプを研究提案していきます。

[ソーシャルクリエイティブ研究所政策デザインラボとは]
日本のデザインという視点で、日本をよくするための政策の提言、政策のデザインのための研究、調査、プロトタイプ作成、実証実験などを推進します。また、民間と行政と市民との間を取り持つ第三者的な機関として、独自の活動を推進します。

[ 開催概要 ]

イベント名称 政策デザインラボ「あたらしい公共のはなしをしよう(オンライン)」
日時 2020年11月25日(水) 18:30〜21:00
会場 オンライン
視聴方法 本イベントはZoomを使ったオンラインでの配信を予定しておりますので、事前にZoomの設定をお願いいたします。
Zoomへの参加方法については、チケットをお申し込みされた方にPeatix経由でURL等をご案内いたします。(当日午前にご案内)
参加の際はマイクをミュートに設定していただき、ご質問はチャットに書き込み下さい。
参加費 1,000円、学生は無料(事前申込が必ず必要です)
主催 武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
協力 Service Design Network 日本支部、Xデザインフォーラム
詳細・お申し込み イベントページ(Peatix)にてご確認をお願いいたします。
ファシリテーション/事務局 山崎 和彦(武蔵野美術大学)、小山田 那由他(コンセント)、稲葉 貴志(GVA Tech)
(敬称略)
チケットのキャンセルについて 申し込み後に、やむを得ない理由によりキャンセルされる場合は、イベント前日の正午までにPeatixページよりご連絡ください。
それ以降の、キャンセルによる料金の払い戻しはお受けできませんので、ご注意ください。
主催者にチケットのキャンセルを依頼する(Peatix 参加者ヘルプページ内)

スピーカープロフィール(敬称略)

若林 恵(WAKABAYASHI Kei)

1971年生まれ。編集者。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。

山﨑 和彦(YAMAZAKI Kazuhiko)

京都工芸繊維大学卒業後、クリナップを経て、日本IBMにてデザイナーとして製品、ソフトウェアからサービスまで多様なデザインとコンサルティングを担当、日本IBMユーザーエクスペリエンスデザインセンター長(技術理事)、千葉工業大学デザイン科学科/知能メディア工学科教授、2019年4月より武蔵野美術大学教授。神戸芸術工科大学博士(芸術工学)号授与。グッドデザイン賞選定委員など歴任。2016年に株式会社X デザイン研究所設立。代表的な著書は「Experience Vision」、「IBM の思考とデザイン」など著書多数。作品はiF賞、IDEA賞など国際的なデザイン賞受賞多数。作品はニューヨーク近代美術館、Pinakothek 現代美術館、銀座松屋デザインギャラリー、AXIS ギャラリーなどで展示。

長谷川 敦士(HASEGAWA Atsushi)

武蔵野美術大学大学院造形構想学科 教授、株式会社コンセント代表、政策デザインラボ研究員

「わかりやすさのデザイン」であるインフォメーションアーキテクチャ分野の第一人者。2002年に株式会社コンセントを設立。企業ウェブサイトの設計やサービス開発などを通じて、デザインの社会活用、デザイン自体の可能性の探索を行っている。サービスデザインやインフォメーションアーキテクチャの専門家として、経済産業省「高度デザイン人材育成研究会」(座長)をはじめとした各種委員や革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)ビジョナリーメンバーなども務める。2020年8月より政府CIO「デジタル・ガバメント技術検討会議」デザインタスクフォースメンバー。
SDN日本支部共同代表。特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)副理事長。情報アーキテクチャアソシエーションジャパン(IAAJ)主宰。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。『This is Service Design Doing サービスデザインの実践』(ビー・エヌ・エヌ新社)をはじめ、著書や監訳書多数。

岩嵜 博論(IWASAKI Hironori)

博報堂 ミライの事業室 ビジネスデザインディレクター

博報堂の新事業開発部門にて事業開発をリードする傍ら、ビジネススクールやデザインスクールで教鞭をとる。専門はビジネスデザイン、サービスデザイン。大学院大学至善館特任准教授、武蔵野美術大学非常勤講師。主な受賞にD&AD Awards Design Transformation Category、Red Dot Award Communication Designなど。イリノイ工科大学Institute of Design修士課程修了、京都大学経営管理大学院博士後期課程修了、博士(経営科学)。著書に『機会発見―生活者起点で市場をつくる』(英治出版)など。

小山田 那由他(OYAMADA Nayuta)

武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所 客員研究員、政策デザインラボ研究員、株式会社コンセント サービスデザイナー / コンテンツデザイナー

HCD-Net認定 人間中心設計専門家。東京造形大学視覚伝達専攻卒。デザイナーとしての経歴を活かし、デザイン思考、HCD(Human Centered Design)をベースに、サービスデザイナーとして企業の事業開発、新商品開発の支援を行う。 「あたらしい公共」をサービスデザイン思考で探究、実践する「PUBLIC DESIGN LAB.」メンバー。
https://pub-lab.jp/

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