
リアルな体験をフォローする
デジタル体験のデザイン
コンセントが運営する、恵比寿のコミュニケーションスペース「amu」のWebサイトリニューアルを担当しました。
既存サイトの課題抽出や解決策の策定から、実装まで一貫して行っています。
既存サイトの課題抽出や解決策の策定から、実装まで一貫して行っています。
- ウェブサイト・サービス
- メディア・コンテンツ開発
- クリエイティブ開発
[ プロジェクトのポイント ]
- 「リアルの場での体験の価値が上がるようにフォローをする」という役割を定義
- コンセプトダイアグラムで要件をビジュアライズし、メンバーで共有
- 記事から記事へ興味の赴くままに見てもらえるようなレイアウト
問題解決までのアプローチ
amuという施設自体は、5年前に恵比寿に建てられました。その5年の間に、施設内に同グループのkusakanmuriが開店するなど、いろいろな変化がありました。amu自体の役割も変化してきており、単にグループが利用する施設というよりも、情報発信や、リアルでの価値のある体験を提供すること(イベント等)によって、グループと社会の接点という役割を果たすことも求められています。
また、amuのチャネルも、多くはFacebookなどのSNSに加え、申し込みと決算システムのPeatixなどを採用している現状では、amuサイト単独でリーチからコンバージョンまでの一切合財の役割を担う必要性は薄くなりました。
その代わり、amuは実際の場所に来てもらえることに独自の価値を提供する機会があり、Webサイトではそうしたリアルの場での体験の価値が上がるようフォローをするという要件を定義しました。いわゆるメディアサイトに近いようなコンテンツ提供を行うものの、目指すこととしてはamuという場所に来てもらうこと、あるいは参画を促すような、インサイトを提供できるサイトを目指すこととしました。
例えば、イベント参加前にあたっては必要な予備知識や興味・関心を醸成できるように。参加後には、(よい参加の体験だったという前提で)もっと知りたいと思ったりといったアクションの受け皿となるような機能をもたせたいとも考えました。
これらの要件定義にまつわることは、現在コンセントへアドバイザーとして参加している清水誠氏( )と、コンセプトダイアグラムという手法によってビジュアライズし、Webサイトの役割と課題を定義しました。
また、amuのチャネルも、多くはFacebookなどのSNSに加え、申し込みと決算システムのPeatixなどを採用している現状では、amuサイト単独でリーチからコンバージョンまでの一切合財の役割を担う必要性は薄くなりました。
その代わり、amuは実際の場所に来てもらえることに独自の価値を提供する機会があり、Webサイトではそうしたリアルの場での体験の価値が上がるようフォローをするという要件を定義しました。いわゆるメディアサイトに近いようなコンテンツ提供を行うものの、目指すこととしてはamuという場所に来てもらうこと、あるいは参画を促すような、インサイトを提供できるサイトを目指すこととしました。
例えば、イベント参加前にあたっては必要な予備知識や興味・関心を醸成できるように。参加後には、(よい参加の体験だったという前提で)もっと知りたいと思ったりといったアクションの受け皿となるような機能をもたせたいとも考えました。
これらの要件定義にまつわることは、現在コンセントへアドバイザーとして参加している清水誠氏( )と、コンセプトダイアグラムという手法によってビジュアライズし、Webサイトの役割と課題を定義しました。
クリエイティブのポイント
記事詳細ページに直接アクセスするユーザーが多いと考えられたため、トップから階層を掘り下げていく閲覧スタイルではなく、記事から記事へ興味の赴くままに見てもらえるようなレイアウトを心がけました。またビジュアルのトーンに関しては、建物としてamuが備えている、穏やかで風通しのよい雰囲気をそのままWebサイトにも反映できないかと考えました。そこから幾度かのプロトタイピングを経て、余白を大胆に用いたシンプルなデザインに辿り着きました。
[ プロジェクト概要 ]
クライアント名 | 株式会社AZホールディングス 様 |
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URL |
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