
変化する価値観を捉え
暮らしの輪郭を想像させる
日本最大級の建築家ネットワークを展開し、建築家と顧客をつないで家づくりをサポートするアーキテクツ・スタジオ・ジャパン様(以下、ASJ)のマーケティング施策として、Webマーケティング支援、ポスターやWebサイト等のクリエイティブ制作を行いました。
- ウェブサイト・サービス
- 販促ツール
- デジタルマーケティング支援
- メディア・コンテンツ開発
- クリエイティブ開発
[ プロジェクトのポイント ]
- ターゲットのライフスタイルに寄り添ったブランドの再定義
- キーメッセージを軸としたストーリー、ビジュアルの効果的な展開
- 人を中心とした情緒的価値のあるコミュニケーション設計およびコンテンツ制作
プロジェクトの背景
家を建てたい顧客と建築家をマッチングして家づくりをサポートするサービスの提供から10年という年月が経ち、その間に人々がもつライフスタイルの価値観にも変化が訪れました。時代とともに薄れていく持ち家信仰や、一軒家を建てる人が減少し、市場が狭小住宅にシフトされていく中で、家づくりに興味関心のある20代〜30代の潜在顧客への認知を高めるアプローチが課題となっていました。
問題解決までのアプローチ
家を建てるというと、画一的なデザインの一軒家や高額な費用をイメージしがちな20代〜30代の若い層に向け、「自分にしかできない暮らしがある」という情緒的なキーメッセージを軸にコミュニケーション戦略を立て、お金をかけすぎなくとも暮らしの質が高まることをアピール。富裕層向けに構築していた従来のWebコンテンツを見直し、ターゲットである若い世代の潜在顧客層がカジュアルに触れられるコンテンツを企画・制作・編集しました。


また、建築家との具体的な家づくりを想起させるため、サービスのチャート式コンテンツを展開。家を建てることを建築家に依頼するという顧客が感じていたハードルを、Q&Aからサポート、ベネフィット等が一目でわかる解決策を提示するカジュアルなタッチポイントをつくることで解消しました。
クリエイティブのポイント
狭小住宅や、土地を最大限に利用する建築の自由度の高さと暮らしにフォーカスし、若い世代が家を建てることに興味をもって暮らしの輪郭を想像できるように、時代に合ったライフスタイルや価値観に寄り添ったクリエイティブを展開しました。


一軒家を建設する工程や完成した部屋での暮らしを見せることで、潜在顧客の求める暮らしの形や、自分の住みたい家を建てるときに建築家がどう応えたのかというストーリーをしっかりと取材し、記事化。それらを最適なメディアで展開することで、潜在顧客へのリーチを高めています。
[ プロジェクト概要 ]
クライアント名 | アーキテクツ・スタジオ・ジャパン 様 |
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