ブランドの世界観を確立し
プロジェクトをリードする映像制作
ダイニングテーブルと融合した新しい形のキッチン「HIROMA」を紹介するウェブ掲載用ブランドムービー、商品説明用動画、モーションロゴの制作をコンセントの渡邊課で担当しました。
- 映像
- VI・CI
- ブランディング支援
- クリエイティブ開発
[ プロジェクトのポイント ]
- ブランドの世界観「フレキシブルで洗練された空間」を表現する高品質な動画制作
- シーンごとの機材セッティングなど、スチールとムービーの同時撮影を効率的に進行
- ロゴマーク設計時のコンセプトに沿ったモーションロゴの制作
クリエイティブのポイント
ブランドの世界観をつくり込むため、カメラマンに
、スタイリングに を起用しました。上質な暮らしのイメージや、ゆとりや余裕、高級感を表現するために、前半部分はスローモーションで撮影しながら、クレーンでカメラをゆっくり動かすことで、印象的な映像に仕上げています。後半は、LとDとKを分解して、組み替えて使えるHIROMAブランドの特徴を表現するために、真俯瞰からの定点撮影を提案し、次々とシーンが展開していくように編集しています。
ブランドを通じた新たな暮らしの提案であることを意識し、朝、昼、夜と一日を通したシーンを撮影しました。ムービーは夫婦の朝食シーンから始まります。窓からの自然光の入り方も考慮して、朝のシーンから撮影。ライティングも各シーンの時間帯に合わせて細かく調整しています。
また、動線や動きのスムーズさだけでなく、夫婦の視線でのコミュニケーションや自然な表情にもこだわって、撮影を進めていきました。コーヒーを淹れるシーンでは、デスクワークをする妻に夫がコーヒーを淹れ、パートナーを気遣いあう2人の日常の一コマを表現しました。
午後には趣味のフラワーアレンジメントを楽しみ、夜には友達を招待して夫婦で一緒に食事の準備。HIROMAを中心とした機能的で豊かな暮らしを想像しながら世界観をつくり込んでいき、ユーザーが「こんな暮らしがしたい」と共感できる仕上がりを目指しました。
ムービーの編集段階では、カタログ用の写真に合わせ色調を補整しました。飛騨産業でつくられている木工部分の質感やきれいな色味は損なわずに、ブランドの世界観を印象づけるように色を調整していきました。また、音楽もブランドイメージに合わせて複数パターン用意した中から、余裕や落ち着きが感じられ、かつ明るい光が差し込むような印象の音楽を採用しています。
HIROMA公式YouTubeおよびブランドサイトで公開されたムービーは、ウェブ上の体験としてブランドの世界観をより強く印象づけるコンテンツとなっています。
また、HIROMAのモーションロゴも制作しました。ロゴマーク設計時のコンセプトに沿って、空間を表す造形(フレキシブルで洗練された空間)、Oの文字のスライドするような動き(自由でクリエイティブな発想と、フレキシブルな空間の使い方)を表現しています。
このモーションロゴは、ウェブサイトの404ページ(エラーページ)に掲載されています。あまり見られることのない404ページですが、アクセスしたページがなかったときにも、ちょっとした遊び心とブランドのコンセプトを感じていただけるよう、細部にもこだわった仕掛けを用意しました。
HIRMOAのトータルブランディングプロジェクト:クリナップHIROMAブランド戦略支援[ プロジェクト概要 ]
クライアント名 | クリナップ株式会社 様 |
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URL |
ブランドムービー: ウェブサイト: モーションロゴ: |
公開日/発行日 | 2020/10/01 |
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