ソニー   Xperia専用ビジュアルヘッドセット「Xperia View」視聴体感用VR映像作品

キャプチャ:制作したVR映像。街中の路上でダンサーたちが踊っている様子。

XperiaTM専用ビジュアルヘッドセットの
特長を体験できる企画・演出を実施

ソニーマーケティング株式会社様(以下、ソニー)より2021年11月に発売されたXperia専用ビジュアルヘッドセット「Xperia View」の視聴体感用VR映像作品のディレクションを、コンセントの全天球映像作家・渡邊課が担当。日本を代表するダンスチーム TRIQSTAR、多様なジャンルのCG制作を手がけるダイナモピクチャーズとコラボレーションし、360°VR×ダンス×CGの映像作品を制作しました。

  • 映像
  • メディア・コンテンツ開発
  • クリエイティブ開発

[ プロジェクトのポイント ]

  • 広視野角・高解像度・高階調という、製品の先進技術を活かした企画演出
  • エンタメ要素を盛り込んだ、360°VR×ダンス×CG の映像作品を提案
  • 撮影カメラの技術的制約を解消し、魅力的に表現する映像効果
キャプチャ(5枚中1枚目):制作したVR映像。夜、屋外でダンサーたちが踊っている様子
キャプチャ(5枚中2枚目):制作したVR映像。林の中で和装姿のダンサーたちがパフォーマンスする様子
写真(5枚中3枚目):撮影風景
写真(5枚中4枚目):街中での撮影風景
写真(5枚中5枚目):滝の前での撮影風景

プロジェクトの背景

新製品の特長である「広視野角・高解像度・高階調」をアピールできる、VR映像を通した臨場感ある体験をデザインする必要がありました。

画像:製品画像

問題解決までのアプローチ

映像として「広視野角・高解像度・高階調」を表現できても、それを単に説明するようなものであっては、ユーザーに魅力を感じさせることはできません。技術的な特長をアピールしつつ、製品を通じた体験に感動や期待を抱けるようなエンタメ要素を盛り込むことを意識しました。そのために、ダンス・音楽・CGを含んだ総合的な企画演出を行いました。

画像:撮影構成資料

撮影資料を用いてシーンの展開とカメラポジション、ダンスのイメージなどを制作チーム内で共有した。

はじめに直面した技術面のハードルは、一般的なVRカメラでは、「広視野角・高解像度・高階調」 の映像を撮るのが難しいことでした。その解決のため、本来はVR撮影に使うことのないカメラ(シネマカメラ)を使用し、正面・背面を別撮影したものを張り合わせ、360度映像を制作するという新たな手法にチャレンジしました。

キャプチャ:制作したVR映像。複数の背景で撮影した映像を組み合わせテンポ良く場面展開。

さらに、映像のエンタメ性を高めるため、ユーザーが周囲をダンサーに囲まれるというVRならではの表現を提案。夜景を見渡せるビルの屋上や、激しく水しぶきをあげる滝など、非日常的な空間で撮影したダンス映像を、音楽に合わせてテンポよく場面転換するという、見応えのある演出を行いました。

このように、技術面と企画・演出面の双方からアプローチし、“高解像度の映像をVRで提供できる”という製品の特長をユーザーに楽しみながら体感してもらえる映像作品を提供することができました。

クリエイティブのポイント

ダンサーという動く対象を、複数の撮影現場で正面・背面と別撮りするという難度の高い撮影になりました。ダンスチームと密に演出プランを練り、ダンサーとカメラの距離に配慮するなど緻密な調整を重ねることで、「広視野角・高解像度・高階調」を表現し、かつエンタメ性も盛り込んだ映像に仕上げることができました。

写真:撮影の様子。現場でカメラマン、ダンサーと撮影内容をすり合わせ。

VR映像と並行して、音と連動したエフェクトの演出を行うなど、CG制作チームと共創することで華やかな作品に仕上げています。

[ プロジェクト概要 ]

クライアント名 ソニーマーケティング株式会社、株式会社ダイナモアミューズメント
公開日/発行日 2021/11/19
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