早稲田大学英語学位プログラム   海外学生向け大学説明スライド「WHY WASEDA?」制作

スライドの表紙。浮世絵風に描かれた富士山や桜、大学の校舎のイラストがあり、中央に大きく「WHY WASEDA?」と書かれている。

日本で学ぶ魅力をオンラインで伝え
世界の学生から選ばれる大学へ

早稲田大学様(以下、早稲田大学)の英語学位プログラムへの進学を希望する、海外学生を対象とした大学説明スライド「WHY WASEDA?」をデザインしました。コロナ禍で開催が困難となった現地での大学説明会に代わるコンテンツとして、早稲田大学の歴史・実績・魅力だけでなく、入学後の生活圏になる東京のカルチャーも含め、インパクトのあるデザインで展開しました。

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  • クリエイティブ開発

[ プロジェクトのポイント ]

  • インフォグラフィックや写真を活用したメリハリのあるデザイン
  • インパクトが強い、伝統と新しさを融合させたイラスト
  • 商談から納品まで、全てオンラインで完結する制作フロー
5枚中1枚目。スライドの一部。「Our Location」という見出しと日本地図が表示されており、早稲田大学のある東京の位置が示されている
5枚中2枚目。スライドの一部。約40,000人の学部生、約8,500人の大学院生が在籍していることを伝えている。
5枚中4枚目。スライドの一部。121の国や地域から、8,350人の学生が在籍していることを伝えている。
5枚中5枚目。スライドの一部。24棟の大学寮があることを示している。

プロジェクトの背景

例年、早稲田大学では進学を希望する外国籍の学生を対象に、現地で大学説明会を開催していましたが、コロナ禍でイベントの開催がかなわず、オンライン説明会の開催を余儀なくされました。そこで、従来は対面の説明会で使用していたスライドをベースに、オンラインでコンテンツを展開するメリットが生きる表現や、今だからこそできるコンテンツについて対話を重ね、「日本の大学で学ぶこと、歴史/文化/暮らしをリアルに伝える」という活動方針を立てました。

問題解決までのアプローチ

世界中から東京の早稲田大学を進学先として選んでもらうためには、大学説明だけでなく日本の魅力についても訴求しなければなりません。大学説明会はオンライン開催となるため、初見のインパクトを重視し、日本のアイコンとして認知されている浮世絵のテイストで現代のモチーフを表現する手法を提案。海外在住の学生に“日本の大学” であることを印象付けました。

クリエイティブのポイント

浮世絵風イラストを用いて、海外の学生に日本の大学であることを印象付けています。数字、写真をダイナミックにデザインし、インフォグラフィックを取り入れながら学生に見飽きさせることなく伝えています。

スライドの一部。富士山や雷門、東京タワーといったイラストを背景に、東京が「住みやすい都市」「学生に向いた都市」などのランキングで上位であることを伝えている。
スライドの一部。早稲田大学が有名な観光スポットや主要な空港に近いことをPRしている

学部紹介や入試手続きなど情報量が増える後半のパートでは、伝わりやすさと読みやすさを重視し、重要な情報が目に留まりやすいすっきりしたデザインでまとめました。

スライドの一部。早稲田大学には7つの英語で履修でき、学位が得られるプログラムがあることを示している。
スライドの一部。学位が得られるプログラムの詳細を、校舎と授業風景の写真とセットで伝えている。

[ プロジェクト概要 ]

クライアント名 早稲田大学 様
公開日/発行日 2020/9/10

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